こんばんは。クレープです。みなさん、マカロン知ってますよね。カラフルで、コロンとしたかわいいフォルムで、なんともラブリーな、プレゼントなんかにピッタリのアレです。

この上の写真の、なんとも地味な感じのお菓子が、どうやらマカロンの元祖らしいですよ。うーん、にわかには信じがたい。

フランスのナンシーというところに出張に行ってたダンナが、珍しく、たいそう高級そうな紙袋に入ったお土産を買ってきたんですよ~。これこれ。



中を開けると、またまた、由緒正しそうな箱。。



そして、ふたを開けると、紙包み。。



確かに何か伝統的なものは感じるたたずまい。。。早速食べようと思ったら、ふたの裏側に、マカロンの生い立ち的な説明がつらつらと書いてあって、だんなが「説明聞きたい??」って、いかにもオプションのない聞き方をしてきたので、せっかくお土産を買ってきてくれた手前、聞くことにした。。

。。。と、細かいことは忘れたけど、どうやらナンシーのお金持ち、メディシス家でかくまった修道女が、肉を食べないことから、肉の代わりにお礼にマカロンをふるまった、そのマカロンがとてもおいしいと評判になり、どんどん有名になった。。。

のようなことらしいです。

詳しく&正しくは、お店のサイト、見てね♬

Maison des Soeurs Macarons

ま、今のマカロンの直接の元祖ではないかもですが、歴史的にはこちらのマカロンさんの方がずいぶん古そうです。レシピはなんと、まだ門外不出とか。

だんなの長い説明が終わりさっそく食べると、うん、アーモンドの香ばしさと、表面ぱりぱり、中はちょっと歯にくっつく感じ。。そうね、うん、こんな感じでしょうね。。という、感想でした。ま、はっきり言ってあまり、「またたくまに有名になった!」というような感動はなかったです。

が、包装にいろいろ字が書いてあって、その一つに、

「食べる2日前くらいから、包み紙から出してください」

って書いてあるのをふと見つけました。

「なぬー---、食べる、2日前って長すぎない?」と思いましたし、「もう食べちゃったし。。」いくら伝統的なお作法でも長すぎですよね~。なんて思ってました。

1日ではもちろん全部食べ切れず、そんなことしてる間に2日たってたみたいで、4個目くらいに食べたマカロンが、めっちゃうまかったんですよ。外は相変わらずぱりぱり、中も水分がいい具合にとんで、さっくさっくの軽ーい食感、そしてアーモンドの香ばしさはそのまま。。

「あー-、これが2日待ってから食べてね」の意味だったのか~。「もうちゃんと言ってよ~!!!」と思いましたが、「あ、ちゃんと言ったね」と、一人でボケつっこみを完了しておいしくいただきました。

最初は、見た目地味だし、中のねっちり感がイマイチ好きじゃないかな~、と思ったけど、開けてから2-3日目の感じは、本当においしくて、有名なだけある~!と納得のお味、今を時めくモダン・マカロン(勝手に命名)より好きかも~、と思いました。

ちなみに、ナンシーもとっても素敵な街。2年前にそういえば家族旅行で行ったんですよね~。



















Crepe

Crepe




機会があったら行ってみて、で、元祖マカロン試してみて~



♡♡↓↓↓↓下記のリンク↓↓↓ブログランキングもおしてね♡♡↓↓↓