オリンピックで人気上昇中のスケートボード。息子くんもここ数年、スケーターです。
『ゴン攻め』『ビッタビタ』
など解説者の新ワードも話題になりました。ライブ放送でみたオリンピック、母も燃えてしまいました。母も雄斗ファンになりました。クールな面持ちでプレッシャーに負けず難易度の高い技に挑む姿に、胸きゅんです。といっても技の難易度なんて全くわからないので、勇姿に惚れていただけですが。
さてさて、金メダルですっかり、”スケートって素晴らしい” 感がでてきたものの、それでもストリート(街中で自由にスケートをする)は難しい。
わたしも、日本でスケート?迷惑でしょ、無理でしょ、追いやられるでしょ。と思ってました。実際、オリンピック開催前に息子くんが街中の歩道をスケートで移動中、
「ピピピピピー、はいっ、スケートしてる君、危ないからすぐやめてください!」
パトカーのスピーカー越しでご指導が。いきなりの洗礼です。
それに、某駅前の酔っ払い兄さんたちに
「おいっ、てめーら、ここでスケートしていいと思ってんのかっ!?!?」
と絡まれる次第。ボードを持って立ってただけです。金メダル効果で、風当たりがよくなることを願ってやみません。
そんななか、救世主が現れました!
Airbnbの宿主さんの息子さんが、なんとスケーター。今までたくさんのスケーターにスケートパークに連れてってもらったりお世話になったから僕も、となんとも生粋のスケータ―魂。クレープちゃんの息子くんともども、近くのパークに連れていってくれ、近所のスケートスポットを紹介してくれました。こうやってスケーターは友達の輪を広げてゆくんですね。
好きなことなら、やります、中坊。
せっかくメダリストを輩出した東京にきたのだから、と、自分でパークの場所を調べ、電車も一人で乗り継ぎ、息子くん、ひとりで道場破り、いやスケパ破り。日本おひとりさま電車経験はあるし、Suicaもある。でも普通・急行・準急・特急がある路線に乗ったのは初めて。まず、普通に乗るはずが、急行か何かに間違えて違う方面へ行って、戻るはずが違う方面行きの特急に乗り、帰りに降りる駅を乗り過ごしたため、パークへ着いたのは夕方。しかも、ようやく着いたところ、今日は撮影が入っているため閉鎖、と次回のフリーチケットをもらってひき返すはめに。お腹が空きすぎたので、コンビニでパンを買ったものの、その後気持ち悪くなり、道端で吐いてしまったらしい。
で、そんな苦し紛れでパークそばの駐車場で休んでいたところ、なんと、金メダリストの堀米雄斗くんがいるではないですか!!
息子くん、吐いた直後。
「すごく優しくて、忙しそうだったのに写真をとってくれた。僕の顔、青ざめてたけどね。マスクしといてよかったよ。」
なんでマスクを外して写真撮らなかった?と残念な一方、ゲロストーリーの後にはさすがに、マスクしといてほんとよかったと思ったのでした。
これ、インスタに乗せたので、帰国してベルギースケパに戻って、さっそく聞かれたそうです。さすが世界の雄斗!ベルギーでも名を轟かせております!鼻高々の中3スケーターなのでした。

次回はスケパ破りしたスケパ情報の予定です。
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