日本食で育ったわたしたち、海外さばいばるしてると、どうしても日本食を食べたい時がある。そんな時は、Piroちゃんもご紹介した通り、豚まんだってつくっちゃう。

ただ、残念ながら、わたしは料理が好きではないので、”楽に美味しく”をモットーに、手の込んだことは避け、最適に美味しいものをゲットすることにこだわっております。

そんなわたしが行き着いた、海外でいただく至極の一膳がこちら。



『素材にこだわり、調理工程も最小限に』

最近、在宅勤務が激減して家事への意欲も激減、で体調も芳しくなく、とにかく宅配ピザもフリッツもあかん!というプレッシャーからの苦肉の策なんですが。

一時帰国したときと、ブラッセルにいったときに仕入れておいた美味しい素材ものを引っ張りだしただけ、あとはほぼ調理はなしのお手軽さ。

どうでしょう、海外在住だからのこの神々しさ、みなさんにも届きますか。

”楽に美味しく” こだわりポイント


① お米



今回はお気に入りの日本輸入米。我が家は人数も炊く回数も少なく、次の日のお米の柔らかさが断然違うのでよく買います。ベルギーで手に入るお米をいろいろ試した結果、これがイチオシです。

 

② お味噌汁

  
茅乃舎の直売店でゲットしたフリーズドライ。

お湯を注ぐだけ♡ なのに、今いれたかのような素材の美味しさ。スーパーで発見したコスモ食品のフリーズドライの揚げなすも試してみました。ジューシーな揚げなすは自分ではなかなか出来ません。アマノフーズはちょっとお味噌が甘いと思ってたのですが、こちらは文句なしの仕上がり。

 

③ 生卵
Bioならいいか、とベルギー産をそのまま食べてたときもありましたが、最近は日本食材店で生卵用処理がされたものを買っています。ちなみに、醤油も生卵用を。

 

④ 納豆
こだわったつもりはなかったのですが、有機納豆、でした。

 

⑤ 柚子胡椒と柚子夏みかんポン酢


柚子胡椒はいただきものです、で、おそらく・・こだわりの品。



ポン酢は、老舗料亭のものを一時帰国のときにゲット。

これらを大根と人参の細切りにかけ、大葉をたっぷり刻んで。

 

こだわりたちが集合して発揮された力は想像を超えましたーー。

シンプルだけどちょっと贅沢に。禅な一膳でございました。

 


An

An




わたし、やっぱり日本の血が流れている、と思ったのでした。