ヨーロッパ・ベルギー クリスマス・年末の過ごし方 【続き】

あけましておめでとうございます。今年も遅れがちでスタートですが、今年の抱負のわくわく優先で、記事でもわくわくをお届けできたらなと思っております。

さて、🎄クリスマスの過ごし方・お正月の過ごし方、ですね。

クリスマスは家族、お正月はお友達。というパターンが多いようです。

クリスマスは24日と25日にかけて、両親や親戚を訪問し、離婚相手の子供が来る来ないなんて騒ぎも耳にします。日本のお正月のように帰省して家族時間を過ごし、前回も書きましたが、ここでプレゼント交換をしたり、飲んだり食べたり。

そこで今回はここベルギー(オランダ語圏)で家族が集まるときにするゲームを、いくつかご紹介します。(個人的な経験に基づきます。)

✵キング

これ、最初に友人たちに教わったとき、頭が大混乱で惨敗😢

とってもベルギーらしいトランプカードゲームです。

単純のようで、毎回ターゲットが変わるため、だんだん何が目的だったか忘れてしまう、”恐るべし、ベルギー” と思った不思議なゲームです。

BONKEN こちらのオランダのゲームに近いようですが、KINGEN といわれていて、おばあちゃんもよく子供たちと遊んでいますので、ここ辺りのゲームのようです。今年もクリスマスパーティーで、おばあちゃん vs 孫たち”

みんなほぼ同じの終わりでした。

運任せなとこもあり、老若男女だれでも楽しめる、4-5人グループにオススメです。

とはいえ、私たち外人がルールと感覚を掴むのは一苦労・・。私が知る日本の超秀才ちゃんも、最初撃沈してましたっ。たぶんベルギー肌がないと馴染めないというか、、、ディープな文化を肌で感じたい方、ぜひ!

✵モノポリー

最近では、アントワープ、ブラッセル、スターウォーズ、といろんなパターンが出てますが、我が家はベルギー版です。これもみなさん超経験値が高いので、慈悲を請いながら最後は借金だらけ、なんてことにもなりかねません。そんな時にチラリとカード交渉を持ちかけてくる・・・。”こんな小さい時からやってるんだから、そりゃビジネスの交渉にかなわないわけだ。” となんとなく普段から不思議に思っていた謎の交渉力、うむむ、これもなかなかディープベルギー!(もちろん他の国もあるかと思いますが)

✵ Vier op ‘n rij / Puissance 4 / Connect Four 

ベルギーにきて初めて出会った、そして昔のものが我が家にあるので、ここ辺りのものと思っていましたが、Militon Bradelye Company というアメリカのボードゲーム会社が1974年に発売したもののようです。

赤黄に分かれて、4個一列を目指す。〇×ゲーム4個版みたいなものです。

とってもシンプルですが、熟練のベルギー人たちは、すごい勢いで次のコマまでの時間が短い!パサッ、うーん、パサッ、パサッ、とテンポよく。あんまり深く考えずに、10ポイントぐらいまでササッと遊ぶようです。”負けても、くよくよしない”

 

An
An

2つはベルギー産ではなかったですね。でもこういう小さい時からの遊びも、その後に影響しているでしょーと思った勝手に選んだ3種でした。

今年、有難いことにこちらディープ3種、家族・親戚と遊ぶことができました。遊びながら人柄が垣間見えたりして、すてきな過ごし方だと思いました。日本ではお正月が家族が集まるとき。カルタなんて家族でする人はあまりいないかもですがー、お正月にはお年玉やプレゼントをもらったりして。違うようで似たような、そんな風に思います。

年末は、ここド田舎では毎年花火が10分ほどあちらこちらからあがります。

ほとんどが音ばかりで、見えるものは数分ですが、それでも新しい年になったんだー!と日本では除夜の鐘だけど花火も明るくてよいなー、と今年も眺めておりました。

この日ばかりは無礼講。子供だって夜更かしして。

(寝付かせを早くしたかった親戚の人は、1時間時計を早め、偽りのニューイヤーをしたなんて逸話もありますが💦)

そんなこんなで、今年も幕開けです、わくわくがいっぱいの年になりますように🌠

 

An
An

今年もどうぞよろしくお願いいたします。<(_ _)>。

 

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