以前も、学校行事についてチョコチョコ書いたけど、なんだか色々日本とは違うなぁと思うことを。徒然なるままに~
我が家の娘達が通ったのは、とある田舎町にある小学校。田舎町(村?)にはたしか2つ小学校がある。1つは、公立、1つはうちの娘たちが通った、(ナンバー3は現在も5年生で通っている)カトリック系スクール。公立はわからないけど、
うちとこは宗教の授業がある。で1年生と6年生の時に、教会で洗礼の儀式を学校ぐるみでする、いろんな式辞の練習したり歌を覚えたり、神父さんのお話聞いたり、そこまでのだいぶ多くの授業時間をこの練習にさく。でもこれについてはまた別の機会に。
ということで、本日は学校に通い始めてびっくりしたお話し。
ここらの小学校は、日本でいうとこの幼稚園とくっついてる。年少、年中、年長とあって、その後1年生から6年生まで。1クラスは20人前後、各学年クラスは1つだけ。
年少さんから学校始められるけど、日本のように4月に入園、とかはない。ここは、年間通して春休み(2週間)、夏休み(2か月)、秋休み(1週間)、冬休み(2週間)、初春の休み(1週間)があるけど、4歳になった後の最初の休み明けからそれぞれ入れる。
だから幼稚園の中には年齢の違う2学年が混在する。新学期の9月に小学校1年生になるタイミングでは、同じ年長さんでもその時の年齢によって、1年生へと進む子と、もう一度来年9月まで年長をする子がいることもあります。これにはびっくり。
ちなみに新学期は9月から、クラス決めは1月から12月のお誕生日で区切る、日本のようにいわゆる早生まれと呼ばれる、翌年の1月から3月生まれが生まれ年違うのに入ったりはしません。
だいたい、家族が朝も夕も送り迎えです。高学年になると自分たちだけで登下校、もあるけど、それまでは毎日、親だったり祖父母だったりが送り迎え。
例えば友達のうちに遊びに行くときなど、友達のママが連れて帰ってくれるときは、事前に学校に連絡して「どこそこの誰さんが、私の代わりにうちの子連れて帰ります」って伝えます。
これは最も驚いたことの一つ。日本では義務教育中はよっぽどのことがないと留年なんてない。でもここ、うちの子が通う学校では、おそらくフランダース圏はどこでも、学力なり、精神年齢なりある程度のレベルに達していないと先生と親と相談の上、判断し留学することが。
幼稚園であろうと、小学校であろうとある。だから娘たちのクラスメートも元クラスメートとなり、いっこ下になっているケースも、そこここで見られる。
でもその判断までの過程は結構いろいろな手順をふみ補習クラスやテストなど様々なサポートが教育関連機関によっておこなわれる。
それにしてもこのシビアな対処・・・こんな小さいときから留年。同級生と別れたり下級生と同級生になったり・・・これを知ったときはかなりのショックをうけた。いいのか悪いのかは、様々な見方考え方があるんだろうなぁ
これにもびっくり。カトリック系だからなのか、うちが田舎の学校だからか。幼稚園から9学年。先生はずーっと何年も何年も同じ学年を教えてる。だから何年生に在籍するかでどの先生かわかる。来年も再来年も去年も、5年生の先生は、この人、1年生はこの人・・・みたいな。これも不思議~な感じが当時はした。
ピアスでも、髪の色染めても、マニキュアでもおこられることなんてない。自由?秩序がない?う~~ん。どうなんでしょう。
家のナンバー3、髪の毛赤にしていい?と言い始めた。う~~ん、まいっか?いや?だめか??「ママ~なんで日本は髪の毛の色変えたらいけないの?」あれ?なんでダメなんだっけ?にまた行きつく。
お国によって様々でしょうが、いろんなとこを見て、いいとこどりの教育をしていけたらいいなぁ。

健康でたくましく、できればいつも楽しく!!育ってほしいものです!
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